6月29日(木) 闘病100日目

4:30amに排尿

4:30amにトレイシートの片付けをしているそばでコタロウが左後ろ足を長い間なめている。気になって触って見ると足の広い範囲がビショビショに濡れており、よく確認するといつも寝ているビーズクッションとその下のカーペットがびっしょり。どうやらおしっこをしてしまったよう。コタロウが自宅でマーキングや粗相をすることは皆無。きちんとトイレシートにおしっこをしているのでその前に粗相をしたならば、認識なしで漏らしてしまった、という事か。震えていたので暖かいタオルで体を何度も拭き、ドライヤーで乾かし、粉シャンプーをかけ、その後に濡れた備品の片付け。明け方から一仕事。


午前中に動物病院へ。体重12.45kg

かかりつけ医に今日でロムスチンは3回目の服用になるが、もし副作用が出るとしたら回数を重ねるごとに強く出るのか、と質問。

●副作用は体調との兼ね合いによるので、体力が落ちていれば回数を重ねれば重ねるほどに副作用は出やすくなる。

●副作用は出る時は出る。そもそも「副作用が出る」という薬を使っている。もし副作用が出たならばそれは薬のせいではなく体がまいっている証拠

●コタロウの場合はすでに抗がん剤の投了に近い状態。治療は最後まで何が良いか分からないし答えは無い。その時に一番良いと思ったことを選択するべき。

●人間の癌治療もその場その場で後悔しないように選択をしても正解は無い。犬の場合は意志の確認が出来ないし、人間ほどの治療も提供出来ない。人間でも正解が無いならば、犬ならばなおさら正解は無い。

血液検査の結果、赤血球、血小板の数値は前回より良く、また白血球は正常値になっていたので予定通り午後にロムスチン服用を決めた。予防として吐き気どめの注射を打つ。


午後は自宅で大人しく過ごし16:30に動物病院へ。かかりつけ医がロムスチンをピルポケットに入れる準備をしている間、それをガン見するコタロウ。オヤツをもらえると勘違いしていて前のめり気味で嬉しさで後ろ足が震えている。「薬を入れるのを見ているだけで食べたそうなのがわかる」とかかりつけ医に苦笑されながら2回に分けて服用した。


ロムスチン服用後、排便をさせるためにカートに乗せて公園を軽く散歩。帰宅後、吐かないか、様子を見ながら過ごす。ステロイド効果でお腹が空くらしく激しくねだるのでローストレバーを数回あげて紛らわせ、服用から3時間後の20:00にフードを与えた。


ここのところ深夜の排尿が続いている事、今朝のようなお漏らしを回避したいので夜の散歩の時間を少し遅めにし21:40頃に出かけた。体のリズムが出来上がっているせいで今までの散歩のスタート時間21:00から自宅で大量に排尿をしていたが、外に出たら出たで半端ない量。帰宅すると、出した分を補うかのようにまた水を飲む。長い一日が終了。


【食欲】 朝、昼、夕、 晩 各45g  

     トッピング 馬肉、茹でささみ、馬肉スープ、鳥スープ

     おやつ 馬肉チップス、ローストレバー、茹でささみ

【体調】問題なし 

【排泄物】 2回 

【薬】朝 プレドニゾロン5mg 2錠 

   夕 グリチロン、 1錠

   朝夕 リンパクトデリタブ 各1錠



コタロウ日報

2017年3月からリンパ腫で闘病 <脾臓原発/T細胞性ハイグレード/ステージ4> 2009/8/16生まれのフレンチブルドッグ♂ コタロウファーストの日々

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