4月15日(土) 闘病25日目

昨晩はコタロウの後ろ足の震えと浅い呼吸が止まらず、就寝後も気になって目が覚め「ちゃんと息をしているか」と確認してしまった。朝を迎えても倦怠感、震え、浅い呼吸は止まらない。幸い食欲はある。本来ならばマラソン大会参加のため今日から泊まりで出かけるはずだった夫がキャンセルをしたため、その夫にコタロウを託して私は外出。このまま調子が悪いようならば病院に連れていくことにする。

代々木公園で催されている「わんわんカーニバル」へ

体重をキープしたいので様子を見ながらおやつをあげている。コタロウはアレルギーが多数あるためオヤツは基本手作り。茹でたささみ、蒸し芋、焼いた鳥レバーなど簡単に作れる物だったが、今はコタロウの好物の馬肉が中心。出店しているDiaraの馬肉チップスや他店で大人買い。ちょっと贅沢でも食べられる意欲があるうちにいろいろ食べさせてあげたいと思う。散歩の時間も短くなったのでうちで遊べるように音の鳴るおもちゃも購入。

たくさんのワンコ連れの方が来場していたがどうしてもフレンチブルドッグに目がいく。声をかけては撫でさせてもらう。コタロウが元気だったら一緒に来られたのに。

途中夫からメール。お昼のフードを食べたら元気になった。やはり昨日の抗がん剤は強かったのかもしれない。

夕方、フレブル友達と夫と海まで散歩。嬉しそうに前のめりで歩くいつものコタロウに戻っていた。昨晩少なかったおしっこの量も大量に戻った。(今回はおしっこに化学的な独特な臭いあり)

コタロウを抱いた時にいつもよりも重みを感じた。体重で一喜一憂はしたく無いため自宅での測定は控えていたが久しぶりに計る。10.9kg

【食欲】あり フードを朝、夕方、昼、晩 各45g

    トッピングとおやつ ふかし芋、馬舌レトルト、茹でたささみとスープ、馬肉チップス

【体調】午前中のみ倦怠感と浅い呼吸。後ろ足の震えあり。

【排泄物】3回 

【薬】朝のみ プレドニゾロン10mg  ファモチジン10mg

   朝夕 リンパクトデリタブ1錠   


【プレドニゾロン(ステロイド)服用によるおしっこと食欲】

治療を始めてから常時プレドニゾロンを服用しているコタロウの飲む水の量と放出するおしっこの量と底が抜けたような食欲はすごい。通常の処方される量は5mg程度だが、コタロウの場合は治療第1週目は4倍の20mg。週を追うごとに15mg→10mgと減っている。効果をネットで調べてみると癌の周りにおこる炎症を防ぐのが目的の様。

水は器に入れてもすぐに空っぽ。そして飲んだそばからおしっこ。夕方のフードを食べたあとから回数が増えトイレは2枚用意してあるが次々とするので間に合わない時もある。真夜中に起こされることも度々。トイレシート最高交換枚数は夕食後~寝るまでにかけての14枚。排泄物には抗がん剤による発がん性物質が含まれているため手洗いをする必要があり、晩になると次から次へとトイレシートを交換する私の手はハンドクリームを塗る暇も無い。

食欲についてはかかりつけ医の許可をもらいフードの量を増やし、常にトッピングしているがそれだけでは足りない様子で私たちが食事をする度にそばで待機。入院で1kg以上減ってしまったので、体力をつけるためにも体重は増えて欲しい。蒸し芋、果物、焼いた鶏レバー、茹でたささみ、馬肉チップスなど手軽に食べられるおやつを常に用意してある。


コタロウ日報

2017年3月からリンパ腫で闘病 <脾臓原発/T細胞性ハイグレード/ステージ4> 2009/8/16生まれのフレンチブルドッグ♂ コタロウファーストの日々

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