6月8日(木) 闘病79日目

抗がん剤服用日のため午前中に診察。体重11.8kg  血液検査は白血球が低めで服用出来るギリギリの数値。血小板は正常値範囲内。

かかりつけ医よりロムスチンの代用薬の話。ロムスチンは日本未発売のため安定供給の約束が出来ない。もし用意出来なかった場合は人間用だが同系統の「ニムスチン」という注射薬がある。まだ試験段階だがここ1〜2年使われるようになってきた。ただしデータが少ないので投与量がまだ明確では無く、ロムスチンを元にして大体の投与量を算定する。入手困難な時は移行する場合もある。

エコー検査の結果は脾臓はほぼ正常の大きさになっていたが完全寛解とは言えず一部腫瘍が残っている。ただし一回の投与でここまで小さくなればかなり効いている方。

10分後、血液検査の詳細な結果がわかり肝機能に問題無し、骨髄抑制も起こっていない。予定通り午後に服用することになり、その準備として吐き気どめの注射をした。

昨日から気になっていた雨はお昼前にぱらついたがコタロウが病院に行く時間にはまたスッキリと晴れた。縁起をかつぐことは自分を追い込む材料になることはわかってはいるが、とても安心する。

空腹を避けるために事前に少しフードを食べさせ、公園を散歩してから16:30に動物病院へ。かかりつけ医は前回のようなマスクと手袋はせず、ロムスチン3錠をコタロウの前に差し出すとまたも何の躊躇も無く食べてしまい直ぐに終了。自宅に帰り、吐いた時用に手袋とマスクを準備して3時間過ごす。

その後、食欲も元気もありいつものように夜散歩もし一日が無事終わった。服用1週間後から体調に気をつけるように注意を受けた。15日からまた気が抜けない。


【食欲】あり フードを朝 、 昼 、 夕 、晩  各45g 

    トッピング 馬肉、鰹節、  おやつ 馬肉チップス、レタス、トマト

【体調】問題無し

【排泄物】 2回 

【薬】朝 プレドニゾロン5mg 2錠

   夕 ファモチジン 1錠

   朝夕 グリチロン、リンパクトデリタブ 各1錠


服用前に公園を一周

今回も雨の後にスッキリと晴れた

1週間ちょっとで白血球が1/3以下に減っている

コタロウ日報

2017年3月からリンパ腫で闘病 <脾臓原発/T細胞性ハイグレード/ステージ4> 2009/8/16生まれのフレンチブルドッグ♂ コタロウファーストの日々

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