6月26日(月) 闘病97日目
深夜1:30amに排尿2回 2:30amに排尿1回 排便1回
朝の散歩は嬉しそうに歩いていたが排便をしたらすぐに疲れたようでカートに乗せて帰宅。鰹節をトッピングした朝のフードを口をつけない。馬肉スープを出しても飲まない。唯一馬肉と焼き鰹のみ数口食べてすぐにだるそうに寝てしまった。お昼のフードの支度をしていた時に嘔吐を2回。朝たべた物を全て吐いてしまう。
夕方に動物病院へ。体重 12.3kg 体温は38.5℃
昨日から今日の午前中までの体調を説明するとかかりつけ医は「体重が増えていますね」と渋い顔。すぐに血液検査とエコー検査。
エコーで腹部を確認するとすでに脾臓は前回(22日)より一回り大きくなっていた。ロムスチンすらも効きが悪くなって来ており、現実的にとても厳しい状況。今日レスキューの抗がん剤であるLアスパラギナーゼを投与し体調が回復するようならば29日(木)にロムスチンを服用させたい。もう出し惜しみをしても仕方が無い状態なのでやれることをやりましょう。何でも好きなものを食べさせてあげて下さい、と言われ、抗ヒスタミン剤、ステロイドの注射をし水分と栄養補給のための点滴をし、時間を置いてからLアスパラギナーゼと吐き気止めを注射した。
自宅に帰ると食欲が復活しトッピングしたフードを完食。その上おやつを要求したのでレバーや焼き鰹を与えた。
21:00頃夜の散歩を終えて帰宅するとコタロウの目の周りが腫れ上がり頬が真っ赤になっていた。Lアスパラギナーゼのアナフィラキシー反応が出たのかと思い、時間外ではあったが慌ててかかりつけ医に電話をし救急対応をお願いする。かかりつけ医は一目見るなり「Lアスパラギナーゼのアレルギー反応でムーンフェイスですね。」「アレルギー反応が出たのでLアスパラギナーゼはもう使えない」と言い、体温を計り再び抗ヒスタミン剤とステロイドの注射をした。「今晩は安静にして過ごして下さい」と言われ診察は終了。帰宅後、よく確認すると腫れた頬の厚みは通常の倍になり、指先にも腫れと赤みが見受けられた。
帰宅した夫と今後の相談。Lアスパラギナーゼが使えず、ロムスチンの効果が薄れている今もう打つ手は無くなってきた。かかりつけ医の判断を尊重し、コタロウはもうたくさん頑張ったのでこれから先はQOLをお願いしよう、と決めた。
【食欲】 朝と昼はフード抜き 夕、 晩 各45g
トッピング 馬肉、鰹節、馬肉スープ
おやつ 馬肉チップス、焼き鰹、ローストレバー
【体調】午前中食欲不振 嘔吐2回 夜にLアスパラギナーゼのアレルギー反応
【排泄物】 2回
【薬】朝 プレドニゾロン5mg 1錠
夕 グリチロン、 1錠
朝夕 リンパクトデリタブ 各1錠
0コメント